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2007年1月31日(水)

ソレっておかしいだろ? 

きょう日中、小雨が降ってました。

おかしいですよ。絶対。ここ10年、1月に雨なんて降ったことないですから。

山ではまたまた猛烈な嵐。雪なんて全部飛んでしまったんではないでしょうか。

暖気と寒気の繰り返し。降り積もった雪は強風で完全に吹き飛ばされ、異常な暖気によって表面が解けて、解けた表面は風と夜間の冷え込みによって硬いアイスバーンになり、そして明日からのまとまった雪がその上にしんしんと降り積もるのです。

そんなことが繰り返されています。

嫌ァ〜〜〜な予感がする、今年の冬です。


2007年1月30日(火)

きょうの前十勝 十勝岳の古代遺跡群

天候:快晴
風速:無風
気温:+1℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:バーン、モナカ、シュカブラ、妖怪板掴み。樹林は重雪
新雪:そんなものは無いです。
備考:古代遺跡めぐりと妖怪祭りを満喫する1日

〈十勝岳の噴火活動〉

やや活発

 

山に向う道中は、やばい天気だな、風が強そうだなと思いつつ躊躇していました。稜線には気流の筋がみえています。爆風が吹き荒れているみたい。

ところが、山に付く頃になると見る見るうちに雲が途切れて視界が開けていきます。こんな日もあるんですね〜。

白銀荘の駐車場でスキーにシールを貼りながら、そうだ前十勝に行こう!と突然に決定します。(JRのCMふうに)

やっぱいいですね〜、前十勝。快晴の日には前十勝に限ります。

ただ、ナンなんでしょうか。おとといとは別世界のようです。昨日はよほどひどい天気だったようで、新雪は完全に吹き飛ばされて積雪は40センチほども減ってます。雪原は風でコンクリートのように頑丈に固められ、大海原の大波小波のような風紋がびっしり刻まれています。滑るときはどうすればいい?

古いトレースや固く踏み締められたラッセルルート、登りメインハイウェイの跡が雪面に盛り上がって残り、まるで古代遺跡のようです。雪原の彼方へと延々と続く様子はまるで衛星写真でみる万里の長城のようでした。

下りでは古代遺跡に衝突して転びまくりでした。


2007年1月28日(日)

きょうの前十勝 

天候:曇り時々雪たまに晴れ
風速:微風
気温:-2℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:まずまずのパウダー
新雪:30cmくらい
備考:徐々に硬くなってきた。上部は風の影響あり。

〈十勝岳の噴火活動〉

通常

 

昨日の変態勢にとっては2’d Dayです。そしてきょうは釧路からN沢さんグループが参加してくれました。変態&釧路勢の混成ですね。

天気予報は晴天といってたんですが、どうなんでしょうか?雪がチラついてます。まあまあソレはソレっちゅうことで前十勝を目指します。

テレマーク組はものすごい勢いで千春沢の上部を目指して登っていきます。初心者組もウロコ板の限界に挑戦しながらせっせと泥流スロープを登ります。

きょうも雪はけっこういいカンジ。ただ、さいきん新雪が少ないのでやや硬くなってきた印象があります。

吹き溜まりには風に運ばれてきた重たい雪が溜まっています。ナンでもないところで後ろ足を引っ掛けて転んでしまいました。

1日が終わって前十勝を見上げると、テレマーク組が描いた美しい放物線が雪面にいくつも刻まれて、とても美しかったです。


2007年1月27日(土)

きょうの三段山 変態に憧れる人たち

天候:晴れ時々曇り
風速:北西2m
気温:-7℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:良いパウダー
新雪:30〜50cmくらい
備考:5段階の4くらい

〈十勝岳の噴火活動〉

通常

 

やや曇りかと思いきや、どんどん晴れてきました。いいカンジです。

まだ朝の10時だというのに富良野岳の稜線、ホコ岩付近には人影がみえます。稜雲閣あたりから見ると、大変なところにいるように見えるんです。

「まったくもう、あの人は変態ですよね〜」みんな羨ましそうに人影を拝みます。変態かっこいい〜。変態は、みんなの憧れなんです。

さあ、ボクたちも変態に負けてはいられません。変態の末席に加わるべく、みんなでせっせと登ります。

なかなか良い雪です。テレマーク組はノートラック斜面をブイブイ言わせています。初心者グループもなかなか上手。やっぱ最初に変態を見たことが良かったみたいです。

この業界では超クレイジーで無邪気で愛すべき人たちのことを「変態」と呼んでいます。変態と呼ばれることは賞賛に値するのです。ホンマかいな?

変態ワールド。いいですね〜。

 


2007年1月26日(金)

記憶 

きょうのツアーで、愛用のスキーが寿命を迎えました。

もっぱらガイド業務に使っていた、カルフのカタマウントというスキー板。プロフェッショナル向けでもなんでもない、業界でも地味な存在の板でした。

デザインもパッとしません。 でも僕は、これが好きでした。

いわゆる「ウロコ板」というやつで、太さは昔のゲレンデスキーくらい。構造はクロスカントリースキー。滑りには弱いけど、しかし地味によく登り、よくラッセルし、そして稼いでくれました。どんなに深い雪の日でも固く凍ったアイスバーンの日でも、とりあえずこれ1本もって僕は毎日、大好きな山に出かけました。

6年から7年、これを使い続けました。

激しい使い方をするので毎年のように金具がもぎ取られます。何度も付け替えたのでもう締めなおすことも付け替えることもできなくなっていました。そして、これで最後だと思って取り付けていたネジ穴がきょう、とうとう潰れました。 最後に修理して、わずか2週間。もう限界だったんですね。

でもね。もう十分なんですよ。 よくぞこれだけ働いてくれました。

このスキー板と共に、がむしゃらに働いた7年の間には次女と三女が生まれ、僕は3人の娘たちの父親になりました。この子たちが食べる飯代もオムツ代も、この板が稼いでくれました。本当に感謝しています。

こいつを捨てると罰があたります。一生とっておくことにします。


2007年1月25日(木)

旅の準備は 言語と資金と

先週から「水曜どうでしょう」の新企画がはじまりました。いやあ旅はやっぱりいいですね〜。

ま、テレビの話はさておき、旅をするにあたって、 誰もが頭を悩ませるのは休暇の取得と資金でしょうか。僕もそうです。とりあえず、休暇はなんとかなりますが、資金の捻出となると毎年タダナラヌ思いをすることになります。それから、もうひとつは言語でしょう。

共通語といわれる英語ですが、意外なほど英語圏は広くはありません。僕が行きたいと思っている地域だけでも、主な言語だけでスペイン語、フランス語、中国語が必要です。そのほかトルコ語やポルトガル語、ヒンドゥーやチベットなどの現地語まで含めると1国1言語ということになり、そりゃあもう大変大変。

さあ、今秋の海外遠征はどこへ?と思っているのですが、まず資金のことでは家計を預かる家内になるべく迷惑をかけないようにしなければいけませんし、言語となると、ベースになる英語に加えて現地語をある程度は習得しなければなりません。英語が不十分なのに、ボクはいったいどうなっちゃうんでしょう?

よく「世界中どこへ行っても日本語が通じる!」などと言ってのける豪胆な方がいらっしゃいますが、それは団体旅行内の限られた範囲内のことであって、ひとりぼっちで旅する場合は、もう絶対に、現地に合さなければなりません。メキシコならばスペイン語、大阪ならば大阪弁みたいに。当然ですね〜。

さて、僕はまだ今年の行き先を決めていませんが、いつか必ず必要になると思われるスペイン語を勉強することにしました。せめて現在の僕の英語力(中学卒業くらい、旅で不自由しない程度)くらいは身につけたいと思いますので、半年くらいではどうにもならないと思われますが。

安全に楽しく旅をするためには、まず資金。たまに貧乏を自慢するような方がいますが、お金は惜しんではいけないと考えています。それから言語。身の安全に大きく関わりますし、第一、楽しさが違います。

みなさんは今年、どこへ行きたいですか?


2007年1月24日(水)

趣味悠々 美瑛きむらや、銚子電鉄ぬれ煎餅 

先日、いつもバックカントリーツアーに来てくれるイケさんから、お土産に煎餅をいただきました。

この煎餅はいま、マニアの世界でムーブメントを起こしているという、稀少な煎餅です。

ぬれ煎餅とい います。

千葉県銚子電鉄の名物で、銚子名産の濃厚な味わいのしょう油がじゅわ〜っと染みています。

そして名のとおり、本当に濡れています。ジュワ〜

人気がありすぎて生産が追いつかず、今は通信販売を中止しているとか。

ふにゃ〜っとした歯ごたえがナンとも頼りなく、それがおそろしく「んまいっ!」

たちまちボクの、暴飲暴食スイッチがONになりました。

めざすは、駅前のきむらや。言わずと知れた大盛りの店です。暴飲暴食マニアには、たまりません。よ〜し、美瑛へGo!

6人で頼んだもの。順番に、

げそあげ2人前:サクサクのイカげそ揚げ。甘辛のタレ。たまらなく「んまい!」
ジャーマンポテト:1人前が山のよう。1キロくらいあるかな。
マグロステーキ:歯ごたえがサクッとしている。おどろくうまさ。500Gくらいある。
揚げ出し豆腐:いったい何個の豆腐が入っているのだろうか?
野菜炒め:揚げ物が多いなかになっては癒し系の食べ物。懐かしい味。

ざるラーメン:あっさり。飲んだあとの体にやさしい。

それから、焼酎を瓶ごと1本、熱燗3合、生ビールをそれなりに。

いやあ、マニアックで恍惚な1日でしたよ〜。


2007年1月23日(火)

きょうの三段山 不思議、みっちゃんの魔法の杖。

天候:雪、ときどき吹雪
風速:北西5m
気温:-7℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:やや湿り気のあるパウダー
新雪:30〜50cmくらい
備考:深いけど、よく滑る。

〈十勝岳の噴火活動〉

みえない

 

車から出て、ちょっとだけ躊躇しました。視界不良。標高1300mを超えることはできないでしょう。ヤバくなったらさっさと引き上げるつもりで出発です。

標高1400までいきます。出発時には視界100mくらいだったのに、急に明るくなり富良野岳や三峰山がドドーンと見えました。でも、ほんの一瞬のことでした。すぐに激しい雪になりました。このへんで滑降始めます。

斜面はすっかりリセットされ、言うまでもなくノートラックです。いいですね〜。

思った以上に雪はまだまだ深く激しく、メンバーは「刺さる〜」と叫びながら深雪のなかに消えてゆきました。

メンバーの女性みっちゃんはよく転ぶのですが、不思議な特技があります。

ストックを2本束ねた瞬間、深雪から素早く、じゃじゃーんと立ち上がるのです。

「うぎゃああ!」(叫びながら転ぶ)

   ↓

「カシャッ」(ストックを束ねる音)

   ↓

「じゃじゃーん」(スーッと立ち上がる)

みっちゃんは、タレントのゆうこりんに似た不思議キャラな人です。でも、ストックを2本束ねた瞬間に変身するんです。魔法のように深雪からスイーッと湧きあがってくる不思議人物。その魔法の杖、ほしいですぅ・・・。

うぎゃああ!カシャッ!じゃじゃ〜ん。うぎゃああ!カシャッ!じゃじゃ〜ん。

繰り返される不思議ローテーション。それにしても、なんという早業でしょう。

2007年の不思議立ち上がり大賞に選ばれました。


2007年1月22日(月)

きょうの前十勝 

天候:曇り時々晴れ
風速:南西
気温:-3℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:湿り気のあるパウダー
新雪:30〜50cm
備考:雪質がニセコっぽい

〈十勝岳の噴火活動〉

活発

 

なんだか思い切り滑りたくて、つい来てしまいました。

きょうは半日のツアーなのですが、参加予定のお客さん(女性1名)を口説いて、そのまま連れてきてしまいました。

口説き上手なボクです。

さて。先週火曜日に美瑛町在住の友人SHIBAさんが苦労して刻み、翌日僕が広げたルートが、そのままメインハイウェイに成長していました。先週と全く同じルートが一気に山上に突き進んでいます。たくさんの人が踏みしめているのでとてもラクです。あっと言う間に1500m付近まで登りました。SHIBAさんが作ったルート、みんな有難く使わせてもらってます。

きょうもまずまずのいい天気です。

やや重めの雪です。でも、よく滑ります。たちまちAKロケットが吼えます!

板が浮かびます。ひゃっほ〜〜

胸までパウダー巻き上がります。

うっひょ〜〜〜〜〜!!

こりゃあ、たまりません。たまりませんよ〜〜〜

やばいです。

めちゃめちゃ美味しいものを食べたあと、恍惚となることがありますが、ちょうどそんなカンジです。

恍惚なボクでした。


2007年1月21日(日)

きょうの三段山 

天候:快晴
風速:無風
気温:-0℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:湿ったパウダー
新雪:30〜60cm
備考:前日よりもかなり改善。

〈十勝岳の噴火活動〉

活発

 

前日の超重雪ラッセルをふまえ、きょうはダブルガイドでツアーを実施しました。ラッセル担当の僕、ガイド担当しのぶちゃん。2連式、必勝態勢です。

ところがところが。

よ、良いではないですか!雪質。夜間の冷え込みが湿気を飛ばし、雪が締まり、いいカンジになっています。おまけに、快晴ではないですか。

嬉しい誤算です。素晴らしいです。眩しい雪の十勝連峰。これがあるから、この仕事はやめられません。

いやあ・・・日焼けしちゃいました〜。

ただし、ルートを先行してひとり黙々とラッセルするのは、それなりにキツかったです。例年よりも明らかに重たいです、今年の雪は。このへんの雪ではないみたいです。

天気に誘われて入山者多く、いろんなパーティの「ひゃっほ〜」の雄たけびがこだましていました。

ただ、スノーシューの人たちだけは辛そうな顔をしていました。スキーのトレースを追ってスノーシューで歩くのはちょっと辛いでしょう。幅が広いぶん、ラッセルしなきゃいけないのです。

滑る楽しみがないから、「ひゃっほー!」もありません。

三段山はスキーに向いた山だと思います。


2007年1月20日(土)

きょうの三段山 

天候:曇り時々晴れ
風速:南西
気温:-5℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:湿った重いパウダー
新雪:70cm以上
備考:めちゃめちゃ深いです

〈十勝岳の噴火活動〉

みえない

 

崖尾根から入山しました。先行者は…、誰もいません。

重たいです。太腿まである雪を漕ぎながら少しずつ進むのですが、湿気があってともかく重たい雪。このへんの雪とは思えません。

いつものルートのど真ん中にドドーンと盛り上がった吹き溜まりに閉口しながら、超ヘビィなラッセルでルートを刻みます。やっとの思いで尾根を越えます。

やったー!登頂!と思いきや、下りだってラッセルです。滑降なんてとんでもない!漕いでまっすぐ進むのがやっとといった状態。ターンすれば刺さってしまいます。

スキーというよりは、むしろ行軍といったきょうの1日でした。

(ガイドしのぶ談)


2007年1月19日(金)

ツアー代金の値上げの時期だろうか 

送迎のことで問い合わせのお客さんとモメました。ふぅ・・・。

今日、アクティビティでは送迎が当たり前ですが、送迎態勢を整えれば車両および人員増は避けられません。そしてその費用は「参加費」に跳ね返ります。現在の、2倍〜2.3倍になると考えていただければ妥当かと思います。

僕らは、「ガイドの山小屋集合、解散」にすることで、これらコストを低く抑えていますし、コースの選択肢(安全に直結します)も広がっています。しかし・・・。

みなさんは、どっちがいいのでしょうか?

僕がこの仕事をはじめたころ、三段山はじめこの周辺には同業者がいませんでした。よって比較参考のないまま今の料金体系の大元が出来上がりました。11年ほど前のことです。もっとも、当初は今よりもっと素朴なものでした。

その後、徐々にテレマークスキーやバックカントリースノーボードの人気が高まり、現在では周囲には10社近い同業の個人や会社があります。

気が付けば料金体系に大きな差が生じていました。僕のところは他社の約半額から、それ以上。これはちょっと、申し訳ないです。

同業には不評を買っているなーということは以前から薄々感じてはいましたが、そろそろ無視できないことになってきたと感じています。

道具類の更新や態勢などへのしわ寄せもまた、否定できません。

前述のように、もともと素朴な形態ではじまったこのツアーですが、10年で取り巻く環境も変わってきました。ここで誤解しないでいただきたいのは、僕のツアーの料金が安いのは決して「良心的」なのではなく、ただ、たまたまそうなったに過ぎません。

変化といえば、当初の参加者は「ドミトリー精神」が旺盛でした。

「自分のことは自分で出来るし、贅沢も過大な要求もするつもりはないし、貸与される道具も大切に使うから、ともかく安く。でも本物をみたい」

そういう風潮が強かったのです。

しかしながら、最近はそうともいえません。送迎だけでなく要望も多様ですし、道具類の扱いなどモラルの低い方も増えています。また今日は訴訟社会化が定着したことで、自身の不注意による負傷や交通機関に乗り遅れた等、何かあれば金銭を得られると期待することすら、もはや当たり前。もちろん、それに対するコストは上昇する一方です。実際、世界中の多くの素朴なツアーの催行者たちが廃業したり、形態を変更したりしています。

参加者の目も肥えてきました。例えば一昔前のユースホステルの宿泊者ツアーのような安かろう悪かろう無邪気な形態では、今日の皆の目を誤魔化すことはできません。(僕は好きなんですが)

悩みはつきませんが、そろそろ最小限の値上げはやむを得ないかな?と思っています。ただし、

「1名から参加可能」

これだけは変えないでいこうと思ってます。なぜって?僕自身が現役のバックパッカーですから。自分が嫌だなと思うことはやらないでおこうと思っています。

高級リゾートのなかのオプショナルツアーではなく、自立した個人旅行者のための、真に質の高いツアーを。これが僕らの創業の精神ですから。


2007年1月18日(木)

新しいスキー板を買おう 

久しぶりの休日です。

なかなか休めないので、この日は久しぶりに家族サービスです。

ところが、車で秀岳荘旭川店のまえを通りがかったところ、あれれ、勝手に車が駐車場に吸い込まれていく〜〜。

妻子を伴ったまま、秀岳荘の店内へ。

あれれ?足が勝手にカウンターへ。お〜い、何する気かな?オレ?

 

結局、新しいスキー板を注文してしまいました。

これから仕事がもっともっと楽しくなりそう。うっひょ〜!


2007年1月17日(水)

きょうの前十勝 

天候:曇り時々雪
風速:
気温:-5℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:やや重いパウダー湿気あり
新雪:60cm
備考:深いです

〈十勝岳の噴火活動〉

みえない

 

この冬はじめてプライベートで山に行きました。

友人ワタ(札幌在住)と合流して前十勝を目指します。いい雪がたくさん積もっているうえ入山者も少ないとあって僕らは鼻息も荒々しく吹上温泉白銀荘を出発。悶々と激しく山を目指す2人組の姿はきっとキモかったことでしょう。

前日に友人のSHIBAさんが刻んだラッセルルートがほとんど埋没することなく続いていたのでとても楽に登ることができました。

で、どうだったかって?そりゃあもう、ウホウホ♪

垂れてくる鼻水だって美酒に感じちゃいまいます。途中でシュカブラに引っかかって軽くスッ飛びましたが、いやいやそんなことはどうでもええのです。

楽しいですよね〜〜、深雪〜〜。

板が勢いに乗って雪面に浮かび上がってきます。うっひょ〜〜〜!

そのうちどんどん天気が悪くなってきたので結局2本で引き上げました。吹上温泉に着いたころには雪が激しく降ってきました。またまた積もりそう。

この調子でどんどん積もって、もっともっとウホウホになってほしいものです。


2007年1月16日(火)

きょうの三段山 

天候:曇り時々雪、たまに晴れ
風速:
気温:-5℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:やや重いパウダー湿気あり
新雪:60cm
備考:深いです

〈十勝岳の噴火活動〉

みえない

 

きょう参加のご夫婦は徳島県の吉野川でラフティング会社を経営されているとのこと。思わず、同業の話題で盛り上がります。

1年を通してラフティングを楽しめるとのこと。へぇ!北海道に住む僕らには考えられません。しかも、年に数回は近くの山(剣山:標高1900〜2000m弱)の近くでは、スノーシューのツアーもしているそうです。へぇ!

それにしても雪が深いです。ラッセルもナカナカ級です。途中までは先行のラッセルを使わせてもらいましたが、新雪に入った途端にズシンときました。

重い〜〜!

今年はどうも、ニセコのような雪質に出会う機会が多いように思います。1月の十勝連峰にしては、ちょっと気温が高めで雪も湿り気があります。

暑い〜〜!

頭から蒸気をシューシューいわせながら、せっせと道を刻みます。振り返るとそこに刻まれているのは、道というよりはむしろ「溝」です。

深さ60cmの側溝。

いいねえ。溝つくりの工事。いい汗かきました。


2007年1月15日(月)

きょうは外国人の日 

全員がガイジンさんだ〜、ということで朝からやや緊張。

ここ1ヶ月ほど英語を使っていないので、すんなり喋れるかどうか、イマイチ自信がありません。緊張する〜。

「おはようございま〜す!」

「よろしくお願いしま〜す!」

??んん?日本語やんか。

そこで僕、

Everybody japanese speaking OK?(実際に喋ったまま)

大丈夫で〜す!と、みなさん元気よく日本語でこたえます。

なんだか日本語がカンペキな人たちです。聞くと北大の学生&助手の先生なのだそうです。みなさん日本滞在が2年〜6年といった具合です。

そっかそっか。

それでも、ときどき英語で解説の補足をするんですけど、どうやら、ボクの謎めいた英語解説よりは日本語の解説のほうがわかりやすいようです。

そっかそっか。

おまけに、めっちゃスキーも上手でした。


2007年1月14日(日)

KARHU GUIDE という板 

この日、美瑛町在住の三段山クラブ員SHIBAさん(国分太一に似ている)にスキー板をお借りして実際のツアーに使わせていただきました。今期登場したウロコ板(ステップソール)です。

ウワサには聞いていましたが、これ、すごい奴だった!

まず太いです。でも、それだけではない。

●ラッセル性能。

軽量と先端の反り角度があるので深雪からの抜けが非常にいいです。太板とは思えない軽やかさです。

●登り性能。

雪面への食いつきがいいです。これまで使ってきた板とほぼ互角。現在、国内で入手可能な各メーカーのステップソール板のなかではまず間違いなくトップクラスでしょう。

●歩行性能。

軽いです。いつも使っている板と変わりません。ただし、太さのぶんだけ雪の抵抗はあります。

●滑り性能。

申し分なし。ほとんどソフトトーション&フレックスのテレマークスキーそのものです。深雪での滑りでは、ディメンション107・70・97のK2スーパースティンクスとほとんど同じでした。ただし、圧雪された雪面や硬雪アイスバーンでの性能はまだわかりません。

●山岳ガイドとしての僕の感想。

北海道のバックカントリーのために作られた板ではないかと思えるくらい、完成度の高い板だと思いました。すべての意味でパーフェクトです。

 

DATA:

Size:165 175 185cm
Dimensions:109-78-95mm
Weight:2600g / 175cmペア

KARHU GUIDE


2007年1月13日(土)

きょうの三段山 

天候:曇り時々雪
風速:
気温:-8℃前後
雪量:150〜200cm
雪質:極上パウダー
新雪:ふんわりたっぷり
備考:大興奮の粉粉!

〈十勝岳の噴火活動〉

通常

 

粉です。極上です。すごいです。

しかも深い!ディープで極上の激パウがたっぷり積もっています。一同、興奮で目は虚ろ・・・。 ハァハァハァ…

斜面の途中に立つ僕のすぐ脇を、札幌のM上さんが見事な粉の尾を引きながら滑っていきます。肩や腕、ヘルメットの後ろに飛行機雲のような航跡が スーッと残っていくのです。カッコイイ!

細板のラシーンさん、T4&細板と思えない滑りです。なぜ?ラシーンさんに太板は不要なのかもしれません。T2&太板と変わらない滑りで皆をあっと言わせます。すげ〜。

ガイドしのぶちゃんも鼻を真っ赤にして笑っています。控え目ではありますが、鼻水とよだれが彼女の興奮を物語っています。いいな〜粉粉。

富良野スキー場でバイトしているというNちゃん、さすがです。初めての参加だというのに、ガンガン攻めてきます。雪がふわふわ〜、と、彼女も興奮気味。

先日の大型低気圧のあと山では毎日のようにいい雪が降り続いています。笑いが止まりませんね〜。


2007年1月12日(金)

十勝連峰の新ルート開拓 

天候:雪
風速:北西
気温:-5℃
雪量:200cm
雪質:やや湿った重たい雪
新雪:60cm
備考:雪が重たいうえ深い

〈十勝岳の噴火活動〉

見えない

 

チャレンジコース用の新コースの下見にいってきました。

誰も連れず単独行です。ひとりで山に入るのは、久しぶり。

地元山岳会の方々の間では旧知のルートなので特別な新コースでもありませんが、ツアーで利用したことはありません。そのコースを行ってみます。

詳細は明かせませんが、悪天候に強いコースと思われます。ほとんど人が訪れない区域なので、荒らされた雪原をみてストレスを感じることもないでしょう。

ツアーを仮定して、区間のタイムを計りながら歩きます。滅多に来ないところなので、沢筋や尾根筋などを確認しながら、ときどきGPSで進行方向を整えます。やや北に寄り過ぎているな〜と感じながら、ルートを探っていきます。

それにしても、きれいな森だなあ!

足元からエゾライチョウが飛び出してびっくりします。人の手が入っていない森というのは、こんなにも美しいものかと感嘆します。

いいなあ〜、このへんでキャンプしたい。

この日はドカ雪直後ということもあって雪が深すぎ滑りを楽しむことはほとんどできませんでしたが、きっと気持ちよくツリーランが楽しめることでしょう。

だいたい予想したとおりのタイムスケジュールでゴール付近に到着します。

しかし、思ったとおり、北へ200mほどズレが生じました。

ルート選びは、もう少し詰めたほうが良さそうですが、このコースはほぼ完成だと思いますよ。


2007年1月10・11日(水・木)

カムイスキーリンクスと美瑛岳 

1/11白金温泉から入山

天候:雪
風速:北西5m
気温:-2℃
雪量:100cm
雪質:やや湿った重たい雪
新雪:40cm
備考:雪が重たい

〈十勝岳の噴火活動〉

見えない

 

女性2名の2Dayです。

カムイスキーリンクスでの練習1Day&美瑛岳1Day。

旭川市の南にあるカムイスキーリンクスは大きさもコースバリエーションも申し分なく、とても完成度の高いスキー場です。そのうえ雪質もとてもいいのです。あえて言えば、少し遠いのが難点。美馬牛からは約50km。車でも1時間少しかかります。

ここにはリゾートな雰囲気とは無縁です。客層も地元が中心で、真剣に練習するスポーツ少年団やスキー部のチーム合宿。けっこう真剣派のボーダーたちなどが練習に訪れ、結構繁盛しています。コースの完成度が高いとは前述しましたが、ファミリーゲレンデから初級〜上級、レースのためのトレーニングまで互いが干渉しないよう、うまく棲み分けができるようになっています。

さて、僕たちも3人それぞれのレベルで楽しく滑ります。ボクも板を2本持ち込んで、自分自身のための基本的な練習をすることができました。

2日目は美瑛岳へ。お天気はいいのか悪いのかよくわかりません。静かだな〜と思いきや、突然、ゴオオオと風が吹いて大樹の枝に積もった雪の塊がバラバラと降り注いできます。そうかと思いきや、陽が射したりします。

わけわからん。

爆弾低気圧以降、よく雪が降ります。すっかり雪不足解消といたところ。

新雪が深すぎて、まっすぐ滑るのがやっとです。一同、昨日の練習の成果が発揮できませんでしたが、まあ、深い雪というのはそれだけで楽しいものです。

これから先、いい雪がたくさん積もってどんどん良くなっていくことでしょう。


2007年1月8日(月)

趣味悠々 

よくある厭味な自慢日記じゃないですよ。念のため。

僕の趣味はテレマークスキーやMTBで旅すること。それから暴飲暴食などなど。きょうは暴飲暴食で楽しみました。

午前中のツアーが終わり、午後からはオフになったきょう、久しぶりに食って食って食いまくりたい欲望が沸々とわいてきたのです。

まずは軽くラーメンを2人前。それからドンブリ飯と漬物。続いてお茶とともにお歳暮にもらった山形のゴマ煎餅を数枚いただきます。

これですっかり体が煎餅モードに突入しました。さあ本番。

マスヤのおにぎりせんべいを1袋平らげました。

すっかりいい気持ちになって夕方までお昼寝。夕方目覚めると女房の友達が遊びにきています。もちろんテーブルにはお菓子が。しかもマスヤのおにぎりせんべいじゃないですか。

「それはオレのだ!」

即没収。おなかの中へ収容。

さらに、お菓子の棚からブルボン・アルフォートの大袋を発見。

これも没収。おなかの中へ収容。

 

まもなく晩御飯です。まずは冷蔵庫のなかに女房が隠している明治の板チョコを1列ほど失敬してお口へポイ。食前の準備運動とします。晩飯はお行儀よく一人前を残さず食べます。娘がオカズをかなり残したので、これも掃除します。デザートには煎餅を3枚食べます。さらに、最後のお茶うけに子供たちのおやつ用のビスコを4枚ほどくすねてお口へポイ。ビスコっておいしいですよね?

さらに、新しいマスヤのおにぎりせんべいを開封しようとしたところで女房の怒りが爆発。断念。

でも、楽しい1日でした。

いちど限界に挑戦してみたい。


2007年1月7日(日)

きょうの三段山 

天候:吹雪
風速:北の風
気温:わからないくらい強い
雪量:どんどん降るけどどんどん飛んでいく
雪質:微妙
新雪:??
備考:こんな日はおとなしくしましょう

〈十勝岳の噴火活動〉

見えない

 

凄いです。嵐です。

ツアーはきょうもほぼ満員。でも・・・。

天気が気になり夜中に目が覚めてしまいました。日の出前、いまだ警報は出ていないようですが、外は猛烈な風が吹き荒れています。

ときどき家が揺れます。こわ〜。

朝6時半。ガイドしのぶちゃんに電話して最終判断電話会議を開きます。全会一致でツアー中止を決定。

みんなごめんね。でも、大自然の猛威には逆らえません。

午前9時。次第に嵐のパワーか衰えて空が明るくなり、さらに薄日が差し始めます。しまった!判断を早まったか?

でも騙されてはいけません。上空では不気味な雲がゆっくり激しくうごめいています。さらに発達しながら爆弾低気圧は確かに僕らの頭上にいるのですから。

しばらく山は休息日といったところ。


2007年1月6日(土)

きょうの三段山 嵐だ!それでもパウダーはやめられない

天候:晴れ?嵐?
風速:南の風強い
気温:−3℃前後
雪量:130cm
雪質:カタクリ粉みたい
新雪:10cmくらい
備考:もうすぐ嵐がやってきます!

〈十勝岳の噴火活動〉

平常どおり

 

ニュースでは、明日以降、北海道に超大型の低気圧がやってくると繰り返し伝えています。 大型台風なみの桁外れな強烈パワー爆弾低気圧です。

きょうは朝からいい天気ですが、山には確かにその兆候が見られました。

空は晴れています。日差しは豊かなのですが、稜線にはジェット気流のような風の筋がはっきり見られます。こんなときは爆風が吹いているのです。

空は晴れているのに・・・。

稜線に登るのはちょっとした冒険でした。でもなんとか登り切ります。風に叩かれて顔が痛い〜!

稜線に登ってしまったらこっちのもの。テレマークツアーのグループを引率するガイドしのぶちゃんは巧みに稜線の陰をつかって風下に入ります。たちまち風が穏やかになり眼下には誰も滑っていない手付かずのパウダー斜面が広がるのです。順番に落下開始!

カタクリ粉のようなパウダー。一見すると癖モノのようですが意外と癖もなくキレもいい。しかもスピードが乗るのです。滑る!滑る!

頭上わずか数十mでは爆風が吹きすさんでいるんでしょうけど、僕らは不思議な無風ポケットにいるみたいです。

パウダー三昧を楽しんで、午後2時ごろ下山。パウダーおなかいっぱい。

それから1時間後、午後3時ごろ。ついに吹き降ろしの風が吹き始めました。斜面を雪煙をともなった突風が駆け下りてくるのです。

間違いなく明日からは嵐になるようです。


2007年1月5日(金)

五稜山 

五稜にやってきました。今年はやっぱり雪が少ないですね。

ここは里山と人里の境目です。この一帯は雪のない季節にはよくヒグマが出没したりします。ワイルドライフとのボーダー地帯ですね。

キツネやウサギの足跡が至るところに散っています。今年の冬は暖かいので足跡も多いように思います。

ここからは大雪山系の旭岳、トムラウシを正面に、美瑛や旭川などが一望のもとに見渡せる絶好のロケーション。周辺の丘陵には誰かがスキーで散歩したり滑った痕がちらほら見られます。華麗なターン弧なんかも見られます。

お。やるなあ。な〜んて思ったり。

テレマーク・インストラクターの川上さんの住居兼オフィスもこの近所です。

パウダー狂の人たちの休息日にはとてもいい場所だと思います。


2007年1月4日(木)

きょうの三段山 ちょっぴり昔を懐かしむ。

天候:曇り時々晴れ
風速:
気温:−5℃前後
雪量:130cm
雪質:パウダー
新雪:10cmくらい
備考:

〈十勝岳の噴火活動〉

平常どおり

 

少しずつですが、山の雪が増えてきました。

すっかり消えていた崖尾根ルートの九十九折をあらたに刻みます。僕が最初にルートを刻むと、後日しばらくの間はここがメインルートとして後続の皆様に利用していただいています。ここに安全なルートを刻むのは僕の役目だと思っています。僕がルートを刻む斜面は安全なのですが、この左右の斜面では毎年雪崩が見られます。たまに、それをご存知ない方が斜面いっぱいにルートを刻んでいるのをみて「危ないなあ」と思います。ですから僕があらたにルートを刻みなおすのです。

もしかしたら、誰かの役に立つかもしれませんから。

樹林帯ルートを目指します。ここは6年前までは知られていなかったのですが、三段山クラブの仲間にここを紹介してからは、いろんな方が仲間たちのトラックを追ってやってくるのでたちまち斜面がズタズタになってしまいます。

ちょっと残念ですが仕方がないです。樹林帯ルート。女王様スロープ。くじら尾根。僕が勝手に名付けた呼称がいまだ使われていることが、目立たぬように静かにガイドツアーをしていた頃の名残りをわずかに残しています。

ズタズタ斜面は避けて、まだ進入されていない斜面をきょうのびゅんびゅん隊がびゅんびゅん滑ります。やはりファーストトラックはいいなあ!

遊んでも遊んでも遊びきれない1日でした。


2007年1月3日(水)

凍った山葡萄 

正月の3日目ということで、きょうも満員。 女性の参加者が多いので華やかで賑やかなツアーになりました。丘めぐりはきょうが初日です。

美瑛の丘の防風林の下を歩くといろんな植物を発見できますが、今年の冬に目立つのは山葡萄です。秋の実りが良かったのでしょうか。たくさんのブドウの房が凍った状態でぶらさがっているのです。

これが甘くておいしい!

いわゆる貴腐の状態です。半生のレーズンのような、独特の食感があるおいしい山葡萄です。


2007年1月2日(火)

きょうの三段山 

天候:微妙な天気
風速:北西の風やや強く
気温:−5℃前後
雪量:50〜120cm
雪質:パウダー
新雪:5〜6cmくらい
備考:吹雪と晴れ間と繰り返し

〈十勝岳の噴火活動〉

平常どおり

 

よくわからない天気です。いかにも冬らしいですね。

吹上温泉から入山しますが、見上げると200〜300m上からはすぐ視界不良のようなので、それでは森を歩こうということで森のパウダーを満喫しに出かけます。きょうもしのぶちゃんが先頭でみんなをガイドします。

しのぶちゃんガイドはみんなのお姉さん的なカンジで、ツアー全体が優しい雰囲気に包まれます。僕は最後尾でお客さん状態。

雪遊びのあとはエゾマツの大木の根元にできた穴のなかで昼食です。そのうちに吹雪模様だった天気が回復して青空が見えてきました。

最後は望岳台の広い斜面を滑ってゴールを目指します。さすがに遮へい物のない広いところに出ると風があって顔が痛いです。

それにしても少ないなりに、とてもいい雪。


2007年1月1日(祝)

きょうの三段山 祝・1年前このツアーで出会った2人が結婚

天候:曇りのち快晴
風速:微風
気温:−8℃前後
雪量:50〜120cm
雪質:パウダー
新雪:5cmくらい
備考:「正月は晴れ」のジンクスどおり

〈十勝岳の噴火活動〉

平常どおり

 

どんより曇空の下を出発。ところが1時間もしないうちに雲が消えていきます。

昼前には見事な快晴の山になりました。眩しい!

1年前の年末年始にこのツアーで出会った2人がきょう、入籍します。きょうは独身最後の日。仲が良さそうで羨ましい!

みんな指をくわえて眺めています・・・。

この日の夜、2人の婚姻届提出に立会いました。2人が出会った美瑛町の美瑛町役場で、婚姻届を提出するのです。そのために2人はやってきたのです。

年間1、2組がこのツアーで出会って結婚していきます。さて今年は何組の夫婦が誕生するでしょうか。

Tさん、Mさん、お幸せに!


2007年1月1日(祝)

きょうのガイドの山小屋

天候:粉雪
風速:無風
気温:−5℃前後
雪量:60cm
雪質:さらさらの粉雪
新雪:10cm

備考:写真は1月1日の0:01分ごろの様子。

 

あたらしい年を迎えたガイドの山小屋です〜。

北海道ファンの皆さん、国内海外のバックパッカー(旅人)の皆さん、どうでしょう藩士の皆さん、そしてMTB&パウダージャンキーのみなさん、今年も遊びましょう!

いい雪、降ってますよ。

Hi mite! How are you?

 I wishes that it be a happy new year for you. Never stop playing this year!                   Tsuyo-c Miura


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