ガイド日誌

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2006年4月30日(日)

きょうの三段山 肉は好きだけど寒いのは嫌

天候:曇のち真っ白
風速:西風のち吹き降ろしの強い風
気温:5〜10℃前後
雪量:たっぷり
雪質:粘っこいザラメ
新雪:
備考:寒い

〈十勝岳の噴火活動〉

いつもどおり

 

天気予報は曇り時々晴れだという。降水確率は1日を通して10%。ところが現地に着くなり小雨がパラパラパラ・・・。

まあ、こういうことはよくあることで。

とりあえず焼肉の最中に雨が降らなければそれでよし、ということで登り始める。なんたって焼肉が水没するのはイヤなもんだ。きょうも焼肉がメインだし。

登って、滑って、また登って、もういっちょ滑って・・・。

さあ焼肉だ〜。

じゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅう・・・・

じゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅう・・・・

じゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅう・・・・

お天気は曇り。ところどころに青空ものぞく。勢いよく肉が焼け、箸が一斉に鍋に襲いかかる。うめえうめえ、やっぱ肉っていいっすね!ところできょうはちょっと風が強いんでないの?とかなんとか言ってるうちに気温がどんどん下がってきた。寒さがじわじわ身に染みてか、みんな箸の勢いが徐々に衰えていく。

ふと周囲を見ると、ガスが出てきている。濃厚な白さにちょっとビビった。これは焼肉どころではないじゃないか。腹ごなしもそこそこに撤退開始。いやあ寒い寒い。風呂風呂風呂!はやく風呂に入りたい!

焼肉もいいけど温泉ってほんといいもんです。特に寒い日は。


2006年4月29日(土)

きょうの前十勝 やっぱり肉が好き

天候:快晴
風速:北西の弱い風
気温:10〜15℃前後
雪量:たっぷり
雪質:ザラメ
新雪:
備考:日焼けに注意

〈十勝岳の噴火活動〉

白い噴煙がぷかぷか

 

GWらしい好天のなか焼肉を焼きに山へいく。スキーは2の次なのだ。

1時間ほど登って焼肉の準備をする。その間にみんなはそこらへんを登っていく。僕も雪のテーブルを作り終えてから後を追う。ちょっくら滑ってから、

焼肉だ〜。

じゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅう・・・・

じゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅう・・・・

じゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅうじゅう・・・・

腹ごなしに食後にもう1回滑りにいく。昼寝をしている人もいる。それにしても暑い。ちょっと登っただけで汗だく。そして眩しい。みんな頬が日焼けしてきた。

午後1時、ここ十勝岳を会場に「第1回国際ドギー大会」が開催される。

カバワラをドギー(スキーをソリのようにしてスケルトンのような姿勢で)で滑る。なかなかエキサイティングな競技だ。

明日からは食後にドギー大会参加を義務づけよう。


2006年4月28日(金)

こわいリバウンド

1ヶ月で8キロも太ってしまった。冬の間、じわじわと増え続けていたのだけど、それでも冬のバックカントリーツアーをやっているからドドーンとは上昇しなかったんだけど運動をしなかったこの1ヶ月に 一気にどか〜ん。

やっちゃった〜。

実は昨年の秋、僕の体重は90キロに近かったのだ。そのあとMTB旅に出て、一気に10キロ以上体重を落とした。一時は何キロだったのかわからないが、たぶん13キロ減というのが最高記録だったと思う。

自転車は痩せる。ほんと、すごい勢いで。

いっぽう登山は痩せない。というか、あまりスポーツって気がしない。

それにしてもリバウンドってすごい。凄い勢いで、あれよあれよという間に太るのだ。それも、変な太り方をする。まんべんなく太らない。なぜかお腹にだけ集中して肉がつく。それは僕だけだろうか・・・。わからないけど。

12月下旬、僕は80キロくらいだった。じわじわ太って、この1ヶ月でトドメのどか〜ん。そしていまは何キロだろうか。体重計に乗るのが怖い。

ボンレスハムみたいだぜまったく・・・。

ライブドアの堀江被告が保釈された。髪が伸びてお腹がすっきりしている。なんとなく12月頃の僕に似ていた。彼と僕は濃厚な顔かたちや寸胴体系が似ている 気がする。だからなのか僕はあまりホリエモンに批判的ではない。

ホリエモンさ〜、おまえもたちまちリバウンドするんやで。オレと同じやわ。

ウェルカム ザ 脂肪ワールド。そんなふうに経済ニュースを捻じ曲げて見てしまう。

明日からGWの焼肉ツアーがはじまる。9日間、毎日焼肉を食い続ける。ひゃっほ〜!

嬉しいけど、僕はこれからどうなっちゃうんだろうか。


2006年4月27日(木)

バイクいじり

開店準備仕事の合間にバイクやらMTBをいじる。さらにPCで部品の検索をする。古い輸入バイクは部品が入手しづらい。幅広く部品を探し求めても、なかなか見つからないのが現状だ。それでもバイクいじりは楽しい。

部品や備品の求め先は南は九州の大分、北は仙台に至る。そうやって部品や備品をあつめてようやく1台のオートバイが復活するのだ。

昨夜、仕事が済んでから出かけた。まず美瑛の民間車検工場にあずけているバイクを見舞う。タイヤが外されてエンジン分解の準備が進んでいた。

16歳になる僕のBMWはそろそろ中高年なのであちこちにガタがきている。必要な部品のリストアップをして一部はインターネットで発注し、あとは旭川市内の輸入代理店に注文する。僕が部品をあつめ、委託先工場で組み立てをしてもらう。さすがにエンジンの組み立ては僕一人ではできないから、そういうやり方を選んだ。結構楽しいし、それに安心して取り組める。そして、安い。

前ブレーキを分解してみると中がすっかり固まっていた。オーバーホールするための部品のリストを作る。続いてエンジン組み立てのときに必要な細かい部品をリストアップする。1個1個は数百円のささいな部品だけど、そのひとつでも欠けるとエンジンは組み上がらない。

リストをもって旭川へいき部品を注文する。ふと、そこの店先にある古いカワサキの1100ccのオートバイに目を奪われた。僕が大学生のときに乗っていたバイクの同型兄弟機種だ。色やデザインこそ違うものの中身は同じ。

懐かしい車体だった。見覚えのあるフレームに同じエンジン。ホーン、チョーク、ウィンカー、セルモーターのカバー、全て同じ。

お値段、なんと80万円。わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

ちなみに27歳という高齢である。動くことが奇跡に近い。ちなみに僕がいまだ所有するカワサキはエンジンこそ正常なものの、それ以外が老朽してもう走ることはできない。それでも25万円で引き取るのだという。

一瞬、グラッときた。カワサキを手放して、BMW再生の資金にしようかと。

でもやめた。カワサキの再生は老後の楽しみにとっておくのだ。(写真は僕のカワサキ)


2006年4月26日(水)

MTBでGo! 一心同体の相棒

昨日のオートバイに引き続いてMTBも長い冬眠から目覚めさせる。

「起きろよ相棒、春になったぜぇ。」

僕のMTBは昨年12月6日の早朝3時にニュージーランド・クライストチャーチ国際空港の正面玄関前で分解・梱包した。きょう、その梱包を解く。軽く胸が高鳴る。袋を開くとMTBはあのときの姿そのままで袋から出てきた。

「やあ、久しぶり」声には出さないけど、そんな気分。

じっくり心をこめて、時間をかけて手順を確かめるように組み立てる。国内線、国際線、さらに日本国内と乗り継ぎと積み替えを繰り返してきたけれど、とりあえず車体にダメージはないようだ。ディスクブレーキのパットだけが逸脱していたけれど、袋の底に落ちていたものを見つけてそのままはめ込む。サイクルメーターの発信機とビーコン端子はどちらもズレていたけど、こいつは手でぎゅっと回して、ほら、これでどちらも元通り。外していた変速機も組み付けて、作業開始から1時間後にMTBは完成した。

駐車場で試運転してみる。

ああ、なんという感覚だろう!一気にツーリング時の風景や肌触りが湧き出してくるではないか。それにこの乗り心地。しっくりくるとはこのことを言うのだろうか。体の一部のような感じがする。これだよこれ!やはりこいつは僕の相棒に違いない。やっぱりランドナーにはかなわないとか、フロント・サスペンションの功罪なんかを批判してきたけど、そんなことよりも、と今は思う。

もちろん欠点はいっぱいある。不満もある。しかし、やはり苦労を共に走り抜けてきた相棒には実に感慨深いものがある。人間に対するものと変わらない愛情が沸いてくる。

今年もこいつと一緒に走りたい。僕の頭のなかは一気に旅の空。

「違うでしょ。うわの空でしょう?」

と、こちらの相棒(妻)は手厳しい。


2006年4月25日(火)

バイクでGo! 今年はじめてのバイク

道路の雪はすっかり解けた。きょう、今年はじめてバイクに乗った。

まあ「乗った」とは言っても美瑛の町にある民間車検工場へ修理・車検のために運んだだけなんだけど、それでも本格的に走るのは今年初めてだったから、もう嬉しくって仕方がないわけで。

スロットルを開くと風景がスッ飛んでいく。車ではこうはいかない。車から見る景色はバイクと比較すると退屈このうえなく感じる。バイクはいい。

時速90kmでも車体は振動することもなく、全体に何も問題はないと思った。半年の間ガレージで眠っていた寝起きとは思えない仕上がり。そういう場合、何かしら大抵は小さな問題があるもんなんだけど、今年に限ってはそうでもないらしい。まあ強いて言えば2つあるシリンダのうち左のシリンダが半死の状態であるようだ。昨年、試行錯誤しながらあれこれ手を尽くしたんだけど改善されなかったらしい。いやいや十分に深刻なトラブルなんだろうけど、僕にとっては「ちゃんと走っている」ことが驚愕に値するのでエンジンの半分が半死であることなんか大したことはないと思えるのだ。

動くんやから、ええやろ。

でも、信号待ちで停車するとエンジンが止まってしまう。ズンズンズン・・・プスッ。

僕の乗るBMW、R100GSというバイクは2つのシリンダが左右に張り出した古いBMW特有の形をしている。1990年製なのでドイツの工場で産声をあげてから既に16年が経っているのだけど、あまり古さを感じさせない。ただし、跨ったままサイドスタンドを出せないので使い勝手がいまいち良くない。排気量も大きいので燃費もよくない。そして、オイル漏れが激しい。

連休明け、こいつはちゃんと蘇るだろうか。僕のもとに帰ってくるだろうか。

しかし、妻から衝撃的な一言が告げられた。

「動くようになったら売っちゃえば?」

鬼ぃ〜〜!悪魔ぁ〜〜!


2006年4月24日(月)

福寿草

3日前に雪が消えたばかりでまだぬかるんでいる裏庭を散歩していて福寿草が芽を出しているのに気がついた。まだ若い地上部がヒョロヒョロと枯れ草の間から顔を覗かせていて、ツボミすらはっきりとは判別し難いけれど、あと1週間もすれば黄金色の花を咲かせるかもしれない。

昨年の日誌をみると4月23日付に福寿草が咲いたという記述があった。ということは寒かった昨年よりもさらに1週間ほど遅いということになる。

全国的な大雪に見舞われた今年の冬だけど、北海道北部に限っては例年になく雪が少なかった。3割ほど少ないままで春を迎えたけれど、それにも関わらず雪解けはゆっくりしている。

昨日の晴天が嘘のように、きょうは強風を伴った小雨模様の荒れた天気になった。お昼近いというのに現在の美馬牛の気温は1度くらいしかない。もしかしたら午後からは雪になるかもしれない。

寒かった昨年の春、美馬牛での桜の開花は5月20日前後だったというから平年を1週間ばかり遅れていたことになる。今年のことはまだわからないけれど、福寿草の様子をみていたら、もしかしたら桜の開花はさらに遅くて5月下旬になるのではないか。そんな予感がするくらい寒いのだ。

それでも福寿草はじめキタコブシや水芭蕉も春を待っている。 GWにはカタクリの花もきっと見られるようになるだろう。


2006年4月23日(日)

ふきのとう

ようやく庭先の雪が消えつつある。その下からは今年もふきのとうが顔を出した。雪の下から顔を出したばかりのふきのとうはあたたかな太陽を浴びたことがないので淡いクリーム色をしている。例えるならば白菜の芯に近い部分のような色で、手に取ると赤ちゃんの肌のように柔らかい。

ふきのとうはとても香りがいいからファンも多い。言うまでもない大人気の山菜だが中でも雪の下から顔を出したばかりのふきのとうは特に香りが絶妙だから、山菜好きにはたまらない。

GWまであと1週間を切った。駐車場の一部はまだ雪に覆われているけれど、ここに引っ越してきて約10年、GWに駐車場が使えなかったことはなかったのできっと大丈夫だとは思う。でもやっぱり今年の春の足並みはとてもゆっくりしていると感じる。

ふきのとうが知らせる春の訪れ。桜が咲き出すのは5月中旬になってからだろうか。


2006年4月22日(土)

寒い春

どうも今年の春は寒いと思う。

しばらくぶりに帰省から戻ってみると、いまだ家の回りは雪だらけ。最低気温は0度近いし日中も10度に届かない。だから家のなかはまだまだ暖房が欠かせない。ちょうど西日本の真冬くらいの気候だろうか。

今年は例年よりも明らかに寒いと感じる。

冬の間は営業しているから建物のなかには十分な暖房が行き届いているんだけど現在は休館中のため暖房は最小限。だから家のなかは寒いのでフリースが欠かせない。冬の間はいつだってTシャツだったというのに・・・。

春真っ盛りの本州から帰ってきてこのギャップは思った以上に大きかった。心も体も慣れきってしまったのだ。ポジティブな気分に切り替えるのが難しい。

街の色も全然ちがう。神戸三宮は白やピンク、若草色といった淡い春色真っ盛りだったけれど旭川の街なかを振り返ると、まだまだ黒やグレーなど渋色が大半を占めている。だから率直に地味で暗いという印象。

寒いと気分が滅入ってしまうから早いとこパッと暖かくなって欲しい。野山に野の花が咲き乱れる頃になるとようやく街も春色に彩られるだろうか。

昨秋ニュージーランドを共に走ったMTBを持って帰った。輪行袋は未開封のままで彼の地の気が充満している。このMTBでGWまでの間にしっかり走り込んでたるんだ心と体を引き締めようと思ったのに、いざ帰ってみると寒くって外に出る気がしない。午後2時、天気は曇り、気温4度。寒い土曜日。

ほんと寒い春だなあ・・・。


2006年4月21日(金)

アルカンさん交遊録

帰省のあいだは結構忙しくて実家のある神戸とお墓のある四国の高知を何度も繰り返し往復した。その合間を縫って古い知り合いや同級生たちに会いに行ったりしてなかなか楽しい時間を過ごすこともできた。

アルカンさんはテレマークスキーが縁で知り合った方だが今までお互いのことは知っているようであまり知らなかった。せっかくの機会なので遊びに行ってみることにする。徳島県の鳴門インターでいったん高速道路を降りるとアルカンさんのお宅は思った以上に近かった。

直前にメールで連絡をとり訪ねてみると、平日にも関わらずアルカンさんはわざわざお勤めを休んで待ってくれていて恐縮する。奥さんが経営する洒落たカフェでおいしい珈琲をいただいた。奥さんは上品なお嬢様がそのまま大人になってしまったふう清楚な可愛い方で話すこちらのほうが緊張してしまう。そして店内には見覚えのあるDVD映像が流れてい る。桜の季節の城下町にテレマークスキーの滑降シーンはいまいちしっくりこなかったけど・・・、妙な気分。

短い滞在時間だったが、無理にお願いしていろいろと見せていただくことにした。

奥様のお店が入居するビルの2階にある空きテナント(なんとアルカンさんはビルオーナーだった!)にはご自分専用のトレーニングジムがあった。どうせよくある通販の器具の寄せ集めだろうと侮っていたら、すべて本物ではないか。どこかの健康センターから古い機種を譲り受けてきたのだという。一流プロ野球選手でもこんな部屋を持っている人は少ないだろう。フロアの広さといい機種の多さといい、どこから見ても本物のジムっぽい。というか、本物そのもの。

う、う、うらうらうら羨ましい・・・。

8車線の大きな道路を挟んで向かい側にご自宅があり、その一角にお邪魔した。ご自宅は古い和風建築で、絢爛すぎず質素すぎない楚々としつつも重厚な造りになっている。この都市の中枢地区にあるというのに周辺の喧騒とはかけ離れた閑静に包まれていて広々としている。よく手入れされた日本庭園の真ん中には桜の木があり満開の花を揺らしている。定期的に庭師が入っているようで、お庭は全体がよく手入れされている。

お庭の真ん中には白いタイル張りのアプローチが伸びていて、2つの母屋の車寄せと道路を繋いでいる。それぞれが見事に調和されており、いかにも旧家と呼ぶにふさわしい見事なお屋敷。それにこの庭園ならばすぐにでも茶会が開ける。桜の下でお茶を一服いただきたいと思った。

いよいよアルカンさん自ら「物欲会館」と呼ぶプレハブの建物の中を拝見。敷地の隅にある6畳ほどにびっしりと「おもちゃ」が詰め込まれており、今にも全層雪崩れそうだ。キャンプ道具はじめ何本ものテレマークスキーやブーツなど、さらに自作のビンディングやアイゼン。そして何よりも僕の関心を引いたのは自転車のコレクションだった。今では手に入りにくいランドナー が何台も今すぐ走り出せる状態で大切に保管されている。

右写真 物欲会館にて驚愕する僕 アルカンさん撮影

これが素晴らしくカッコイイ・・・。いまどきのMTBではない、オーソドックスなタイプのランドナー、そして質がいいのだ。整備も行き届いている。

すっかり感銘を受けてしまった。すばすばすば、すばらしい・・・。

恐るべしアルカンさん、なかなかの大人の遊び人だ。僕などとても及ばない。

そのあと、近くの中華料理店でおいしい薬膳中華をご馳走になった。前日に食べた生煮えの豚肉せいで胃腸がやられていた僕にご配慮いただいたのだ。そのお店のメニューにはない薬膳中華粥がテーブルに並べられた。鶏 ベースの粥がうまいのなんの。さらに奥様からお土産まで持たせていただいた。僕は手ぶらでやって来たというのに・・・。ちょっと恥ずかしい・・・。

今までインターネット上の付き合いが中心であまり会ったことがない方と、こうして直接ご自宅までお邪魔してしみじみ思ったことは、やはり生身の人間関係が何よりだなということだった。ネット上の人間関係においてはどこかに必ず堅固な一線が伴うもの。それは通常の人間関係でも同じで故郷の同級生たちとは本音で語らえるけれど、大人になってからの付き合いの場合はお互いに完全には心を開けないという、それに似ている

家族ぐるみでのお付き合いになると心が素直になるもので、そういう方とは本音でお付き合いができるような気がする。そして、その方とはずっと安心してお付き合いができると思うのだ。


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