備 考

●シーズンを通して中止の確率は2割程度です。

天候や諸条件などを考慮して内容を途中変更する場合があります。

このツアーは 常に十勝連峰バックカントリーツアースノートレッキングとリンクした行動をとります。
●ゴーグル、サングラスなど目の保護もお忘れなく。晴天や吹雪のときに困ります。

●三段山周辺全域は国立公園の特別保護地域に指定されています。特別保護地域を自由に闊歩できるのもこのツアーの魅力ですが、生態系にプレッシャーを与えるような行為は一切禁止いたします。動植物の保護にはくれぐれも御協力ください。


●天気について 傾向など

1月・・・良質な粉雪の季節。雪質が最高レベルに達しますが、なかなか天候が安定しません。

     つまり1月の晴れ間 に恵まれたら、それはズバリ「大当たり!」です。
2月・・・さらに積雪が増えて、天候も安定するようになります。雪質も概ね良好です。

     そろそろ硬いアイスバーンが現れるようになるのも2月の特長です。
3月・・・天候に恵まれる機会が多くなります。しかし雪質は落ちる傾向があります。

     それでも十勝連峰では北海道内で最も遅くまでパウダースノーを楽しめます。
 

 

NOTE 参加を希望される方は以下をよくお読みになりご理解ご了解の上お申し込み下さい。



参加可能な技術の目安


〈技術〉
●テレマークスキー(山スキー)を買った、そこそこ練習もした、でもバックカントリーは初めて

 そういう方に最適です。

●強い体力や高い技術は必要ありません。

●参加にあたっての技術的体力的な目安は以下のとおりです。

・ゲレンデの初級斜面を転ばない程度
・基礎的なターンを習得していること
・キックターンができること
・テレマークターンができない場合は、ボーゲンが確実にできること
・往復6〜7時間くらいの登山が可能な程度の体力


〈道具〉
このツアーは、次のいずれかの道具での参加を前提とします。

テレマークスキー + スキーシール
山スキー + スキーシール

スノーボード +  スノーシュー

●ヘビィタイプのクロスカントリースキー(エッジ付・革ブーツ)+ スキーシール

 

※ゲレンデ用スキーで参加する場合はスキーシールに加えて登坂用サポート(セキュラフィックやアルパイントレッカーなど) が必要です。

 個人が持参された道具についてのサポートや補償は一切いたしませんのでご了承ください。

〈その他の技術的な注意〉
●このツアーは登山ではありません。よって登頂することはありません。
●このツアーはXCスキーではありません。

保険について

●傷害保険には加入しておりません。

●このツアーが加入している保険は、賠償責任保険と呼ばれるもので、民事裁判によって主催者側に過失が認められた場合にのみ支払いの対象になります。

●滑降中や転倒などによる怪我は保険の対象にはなりません。これらのような、すべての怪我に対応する保険をご希望の場合は、 旅行ご出発前に国内旅行傷害保険 、あるいは山岳保険・レジャー保険等に各自でご加入するようおすすめいたします。

旅行プランについて

●基本的にツアーの前後宿泊が理想ですが、解散後の列車移動や航空機の利用も可能です。しかしながらツアーの解散時間は あくまで目安であり確定率は90%くらいです。解散時間によっては交通機関に乗り遅れることも十分考えられます。また、お一人の都合のためにツアー進行を急ぐことは危険でもあり他の参加者の迷惑でもあります。くれぐれもご承知おきください。
●宿泊について迷ったりお困りのときは遠慮なくメールにてご相談ください。

 

危険回避と自己責任

●このツアーでは大変な危険を伴うスポーツを行います。ここで予測される危険とは、転倒、滑落、雪崩 、悪天候その他が考えられます。またそれが原因で遭難することや場合によっては負傷、死亡する可能性 もあります。
これらのリスクをできるだけ回避するためにガイドは常に考えられる限り最大かつ最良な対策を行います。そのためには参加者の皆様のご協力も不可欠です。参加を希望される皆様におかれましては、これらのことを十分に理解された上でご参加されますことをお願いいたします。
また、参加される皆様にはこれらについて何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

●次に該当する方の参加はお断わりします。
また参加者が次に該当することがツアー出発後に判明した場合は、実施途中であってもお断わりすることがあります。

健康に不安のある方、著しく酒気を帯びている方、精神状態の安定を欠く方、身勝手な行動や要求などでツアーの実施に支障をきたす恐れがある方、他の参加者に危険や著しい不快感を及ぼす可能性のある方、装備服装が不十分で参加が危険と判断される場合また改善のアドバイスを聞き入れない方、参加書類に虚偽の記入をした方、その他主催者またはガイドが判断した場合
(身勝手な行動や要求また上記の理由等でやむなくツアーが中止、中断、変更その他、他の参加者にとって不利益を被った場合は参加者全員への返金、損害補償などを求めます。また類似の理由からツアーの安全が脅かされた場合は刑事責任が及ぶ可能性もあります。)

●ガイドの指示に従い行動してください。また、実施内容やフィールドでの判断は100%ガイドに委ねられます。またツアーやガイド指示へのクレームなどは現場での判断を狂わせる大きな原因となることがありますので、ご不満でもツアー終了解散後に文書でお願いいたします。

●自分のことは自分ですること。

(靴や服装また装備などの準備や着脱、自分の荷物の運搬、管理、その他自己責任でなすべきこと全般。)

●アウトドアは自然を相手に自己責任を前提とするスポーツです。個人的なアクシデントには自身で対処して下さい。

(転倒したら自分で起き上がる、靴紐は自分で締める、スキーは自分で履く、服についた雪を払いのける、など)

●個人でお持込の手回り品や使用する道具が破損紛失した場合、また負傷などトラブルが発生した場合、当方は一切責任を追うことはできません。 各自所有の器具の取り扱いは自己責任をもって行ってください。

●不可抗力や予測不可能な自然現象に発生要因のある事故 、あるいは個人の技術不足や各自所有の道具の取り扱い不備による傷害・死亡について当方は補償責任を負いません。 それ以外(例:リーダーの予見不足や判断ミスによる大型遭難など)の賠償責任については管轄の裁判所に一切の判断を委ねます。

その他ご不明な点や質問がございましたら、ガイドの山小屋までメールでお寄せください。なお詳細なルート説明やGPSデータ送信はお断りいたしますのでご了承ください。

《同業者のみなさまへ》 

同業ならびに関連業の方のなかには当ページを無断借用されている方がいらっしゃるとのことです。

無断コピペ はお断りいたします.ちゃんと断っていただけましたら、出来るだけ好意的に、さらに!まさかのあんなこともこんなこともあるかもしれませんので、面倒でも必ずご連絡ください。 (C)ガイドの山小屋

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